横浜市長の山中竹春(やまなか・たけはる)氏は、研究者から首長になった経歴で知られています。
早稲田で経済と数学を学び、医学統計やデータサイエンスの現場を経て、2021年に初当選しました。
2025年8月に再選し、現在は2期目です。
2026年7月には、第三者調査でパワーハラスメントが認定された、と報じられています。
本記事では、市が公表しているプロフィールを中心に学歴と職歴を整理し、パワハラは報告書の範囲に限ります。
内容は2026年8月14日時点です。
山中竹春の概要
- 氏名 … 山中竹春(やまなか・たけはる)
- 生年月日 … 1972年9月27日(2026年8月時点で53歳)
- 現職 … 横浜市長(2025年8月から2期目)
- 学歴 … 早稲田大学本庄高等学院、政治経済学部経済学科、理工学部数学科、大学院理工学研究科修了
- 学位 … 博士(理学)(2003年)
- 市長就任前 … 横浜市立大学で特命副学長、医学部教授、大学院データサイエンス研究科長など
学歴
市の公式プロフィールでは、学歴は次のとおりです。
- 1991年 … 早稲田大学本庄高等学院 卒業
- 1996年 … 早稲田大学政治経済学部経済学科 卒業
- 1998年 … 早稲田大学理工学部数学科 卒業
- 2000年 … 早稲田大学大学院理工学研究科 修了
- 2003年 … 博士(理学)
経済と数学の両方を学部で修めたあと、大学院で理学の博士号を取っています。
政治家になる前の専門は、いわゆる「文系か理系か」の一本ではなく、データと医療の接点に寄っています。
研究者としての経歴
市長就任までの職歴も、市の公表どおりに並べると次の流れです。
- 2000〜2004年 … 九州大学医学部附属病院 文部教官助手
- 2002〜2004年 … アメリカ国立衛生研究所(NIH/NIEHS)研究員
- 2004〜2005年 … 先端医療振興財団 研究員
- 2006〜2012年 … 国立病院機構九州がんセンターで室長などを歴任
- 2012〜2014年 … 国立がん研究センターで部長などを歴任
- 2014〜2021年 … 横浜市立大学で特命副学長、医学部教授、大学院データサイエンス研究科長などを歴任
がん研究の現場と、大学でのデータサイエンス教育が、首長になる直前までの軸です。
国の審議会や中医協の費用対効果評価、PMDA、AMEDなどでも委員を務めた、と市は記しています。
横浜市長へ
2021年8月、横浜市長選挙で初当選し、第33代市長に就任しました。
2025年8月の市長選挙で再選され、第34代市長(2期目)となっています。
市長就任後の国際面では、世界気候エネルギー首長誓約(GCoM)理事、OECDのチャンピオン・メイヤー、イクレイ世界理事会の理事(サーキュラー成長担当)などが、市のプロフィールに載っています。
パワハラ問題(2026年)
2026年1月、当時の人事部長が実名で告発したことをきっかけに、山中市長の職員への不適切な言動が報道されました。
市は同年3月から、弁護士らによる第三者調査を実施しました。
7月30日、報告書が公表されました。
報告書では、調査対象の7項目すべてが「重大なパワーハラスメントに該当する」と認定された、と報じられています。
認定された内容は以下の通りです。
- 市長室での怒鳴りや書類を投げる行為
- 人差し指で拳銃の形をつくり職員に向ける「銃撃ポーズ」、
- 国際会議の誘致を巡る「誘致できなければ切腹だぞ」との発言、
- 市長室への出入り禁止
- 深夜・休日を問わない業務連絡
- 人事を背景にした「飛ばす」「粛清」などの心理的圧迫
アンケートでは、回答した職員の約6割が「パワハラと疑われる行為を見聞きした」と答えた、との報告です。
調査委員は、職員の尊厳を傷つけ職場を悪化させる、看過できない重大なパワハラがあった、と総括しています。
山中市長は認定を重く受け止めるとして謝罪し、続投する考えを示しています。
辞任については否定しています。
続投の是非は、本記事では判断しません。
まとめ
- 山中竹春氏は1972年生まれ。早稲田で経済と数学を学び、博士(理学)
- がん研究と横浜市立大学の教授職を経て、2021年に横浜市長
- 2025年に再選し、2期目。国際会議体の役職も市が公表
- 2026年7月、第三者調査で7項目が重大なパワハラと認定。市長は謝罪し、続投する考え
役職や肩書は変わることがあるため、最新は横浜市の市長プロフィールを優先してください。

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