台風26号(スリゲ)は、10月1日(木)の未明に伊豆諸島南部の青ヶ島の近くを通過し、日本の東の海上へ抜けました。
千葉県では弱い雨が残った程度で、台風による直接の影響は小さく済みました。
一方で、台風25号による千葉県内の鉄道の運休や道路の通行止めは、いまも続いています。
10月5日には、内房線の長浦〜木更津で運転が再開し、姉ケ崎〜長浦は臨時バスからJRの代行バスに切り替わりました。
本記事では、台風26号が通過したあとの千葉の交通を、2026年10月5日時点でまとめます(最終更新:2026-10-05)。
運行計画や通行止めは変わることがあるため、移動前に最新情報の確認を。
いま分かっていること(10月5日時点)
- 台風26号 … 1日未明に青ヶ島の近くを通過。千葉県への直接の影響は小さかった
- 内房線 … 長浦〜木更津は5日に再開(1時間2本)。姉ケ崎〜長浦は運休が続き、5日からJRの代行バス
- 長浦〜姉ケ崎の臨時バス … 小湊鐵道の臨時バスは4日で運行終了。JRの代行バスに切り替え
- 総武本線 … 八街〜成東は運休中。再開まで1か月程度の見込み。代行バスあり
- 成田線・久留里線 … 成田線の佐原〜銚子は4日、久留里線の木更津〜久留里は2日に再開
- 千葉の道路 … 県が管理する道路の通行止めは48区間(4日時点)。うち29区間は復旧に1か月以上かかる見込み
台風26号はどう通過した?
台風26号は、28日に「非常に強い」勢力で沖縄地方に近づいたあと、勢力を大きく弱めながら日本の南を北東へ進みました。
1日の未明には、伊豆諸島南部の青ヶ島の近くを通過しました。
1日午前9時の時点では八丈島の東およそ110キロにあり、中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートルでした。
活発な雨雲は台風の北東側の海上に広がり、千葉県では弱い雨が残る程度で、午後には天気が回復しました。
国土交通省のまとめでは、1日夜の時点で、台風26号と前線による被害の報告はありませんでした。
ただ、台風25号で地盤が緩んだ斜面は、これからの雨でも崩れやすい状態が続いています。
台風25号直後の千葉の交通は、台風25号・千葉の交通影響(9月23日時点)にまとめています。
千葉のJR運休と代行輸送(10月5日時点)
千葉県内では、台風25号の影響で、次の区間の運休が続いています。
- 内房線(姉ケ崎〜長浦) … 復旧まで少なくとも3か月程度(9月23日から数えて)。10月5日からJRの代行バス
- 総武本線(八街〜成東) … 再開まで1か月程度の見込み。代行バスあり
- 久留里線(久留里〜上総亀山) … 再開の見込みは立っていない。バス・タクシーで代行
9月30日の時点で運休していた区間のうち、次の区間は運転を再開しています。
- 久留里線(木更津〜久留里) … 10月2日始発から再開
- 成田線(佐原〜銚子) … 10月4日始発から再開
- 内房線(長浦〜木更津) … 10月5日から再開。上下とも1時間に2本
特急「さざなみ」は全線で運休が続き、「しおさい」は一部の列車だけの運転です。
内房線は臨時バスからJRの代行バスへ
9月30日に始まった小湊鐵道の臨時バス(長浦駅〜姉ケ崎駅西口)は、10月1日から都営バスの支援を受けて、各方向20便に増えました。
当初は10月2日までの予定でしたが、JRの代行バスが始まるまで延長され、4日の夕方の便で運行を終えました。
5日からは、JRの代行バスが姉ケ崎〜長浦を結んでいます。
長浦駅の乗り場は、臨時バスの南口から北口に変わりました。
同じ日から、長浦駅に仮の折り返し設備を作り、長浦〜木更津で電車の運転が再開しています。
代行バスと電車の時刻、混雑の目安は、内房線 姉ケ崎〜長浦の代行バスと長浦〜木更津の再開(10月5日時点)にまとめています。
千葉の道路の通行止め
千葉県によると、県が管理する道路の通行止めは、10月4日の時点で48区間です。
9月22日の時点では133区間あり、少しずつ減っています。
ただ、48区間のうち29区間は、通れるようになるまで1か月以上かかる大規模な被災箇所とされています。
被害は、市原市や袖ケ浦市、君津市など県の中南部に集中しています。
国道127号の富津市金谷〜鋸南町元名も通行止めが続いていて、地域の住民や施設の利用者だけが一部の区間を通れます。
迂回路として、富津館山道路の一部区間が無料になっています。
区間ごとの復旧の見込みは、千葉県の通行規制情報のページで確認できます。
鉄道・バスの運行情報はどこで確認する?
道路の規制情報はどこで確認する?
- 千葉県 県管理道路の通行規制情報と復旧見込み
- 千葉県 県道通行止め区間
- 国土交通省 関東地方整備局
- NEXCO東日本 ドライブトラフィック(アクアライン・館山道など)
- JARTIC
防災・復旧の情報はどこで確認する?
まとめ
- 台風26号は10月1日未明に伊豆諸島南部を通過。千葉県への直接の影響は小さかった
- 内房線は長浦〜木更津が5日に再開。姉ケ崎〜長浦は小湊鐵道の臨時バス(4日で終了)からJRの代行バスに切り替え
- 総武本線の八街〜成東は1か月程度の運休見込み。成田線と久留里線(木更津〜久留里)は再開
- 県管理道路の通行止めは48区間(4日時点)。うち29区間は復旧に1か月以上
- 移動前は、上の各社・県の公式リンクで再確認
台風25号で崩れた斜面の近くでは、雨が弱くても早めの避難を考えてください。

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