耳をすませば実写版のネタバレ感想!10年後の世界も考察・評価してみた!

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今回は「耳をすませば実写版のネタバレ感想!10年後の世界も考察・評価してみた!」です。

ジブリアニメ映画版と比較され賛否両論を呼んでいる、実写版「耳をすませば」は公開から早くも3週間が経過しました。

「鑑賞してみたいけど、前評判を調べていると意見が半々で行くのを躊躇してしまう」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

そんなあなたの為に、耳をすませば実写版のネタバレと感想、10年後の世界を考察・評価してみました。

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目次

耳をすませば実写版のネタバレ感想!10年後の世界も考察・評価してみた!

アニメ映画版耳をすませばの画像
© 1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH

実写版「耳をすませば」はとにかく、ジブリアニメ映画版「耳をすませば」と比較され公開前から、落胆の声が聞こえてきております。

過去にもジブリアニメが実写化され評価があまり良くなかったそうですが、今作品がどんなものなのかは、実際に観てみないと分からないものです。

実際に視聴した私があくまでも個人的な意見での感想と、差し支えない程度にネタバレを披露していきたいと思います。

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原作「耳をすませば」から10年後の時代背景

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映画『#耳をすませば
場面写真解禁🗝
─────♪

大人になった雫、聖司、杉村、夕子ー。

中学時代を思わせる、
それぞれの個性が反映された衣装にも注目です🎬#いよいよ10月14日公開🐱#耳すま #雫と聖司の10年 #清野菜名 #松坂桃李 #山田裕貴 #内田理央 pic.twitter.com/pSWIELH5ug

— 映画『耳をすませば』公式 (@mimisuma_movie) October 10, 2022

原作「耳をすませば」の舞台の時期は1988年で、主人公の月島雫と天沢聖司の年齢は14~15歳の中学生です。

そして、実写版の舞台は「耳をすませば」は、その10年後の1998年。今から(2022年)24年前の話になります。

ご覧になった方は気づいたかもしれませんが、ストーリー上の時代背景を忠実に再現されており、これには私は感動しました。

通信手段に注目

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映画『#耳をすませば
雫と聖司の
遠距離恋愛を覗き見🤍
─────♪

笑顔で話す雫と聖司ー。

離れ離れの2人を繋ぐのは
心のこもった手紙と電話でした💌☎

甘酸っぱいシーンを
ぜひ映画館でご覧ください🐱#清野菜名 #松坂桃李#雫と聖司の10年 pic.twitter.com/QIjsdhJqDm

— 映画『耳をすませば』公式 (@mimisuma_movie) September 30, 2022

この時代(1998年)ですと、通信手段が乏しくスマートフォンはおろか、携帯電話が普及し始めた頃の時代、所持している人が少ない時代です。

雫と聖司の通信手段は家庭用電話か公衆電話、あとは手紙(海外なので国際郵便)のみ、劇中、雫が聖司に公衆電話から電話をかけておりました。

やはり代金の支払いはテレフォンカードで、一気に下がっていくテレフォンカードの残り度数が国際電話での通話を物語っていました。

月に何枚テレフォンカードを購入して通話していたんだろうか、と想像してしましました。

車に注目

劇中、出てくる配役たちの所持している車も古いもので、驚いたのはオープンタイプのホンダシティが出てきたこと。

1998年当時でも「古いかも」と思われる車でしたが、古さを出すために、敢えて意図的にホンダシティを選んだのかもしれませんね。

この設定が面白かったです。

昭和感を漂わせる雫が働いている職場の雰囲気

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映画『#耳をすませば
場面写真解禁🗝
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あれから10年・・・

児童書の編集者として働く雫と
個性豊かな職場の仲間たち📚

夢を追い続ける雫に注目です✒#耳すま #雫と聖司の10年#清野菜名 #音尾琢真 #松本まりか #中田圭祐 pic.twitter.com/6OZpE1gS69

— 映画『耳をすませば』公式 (@mimisuma_movie) August 31, 2022

雫が勤めている星美出版児童書編集部は、社員数の社員構成は、上司の堀内部長、先輩の津田みどり、後輩の高木洋輔、雫を合わせると4人。

職場の雰囲気は殺伐し上司の堀内は、高圧的で今なら「パワハラ」だなんて部下から訴えられそうなノリで、でも当時それは「咤激励」で済まされた時代です。

先輩の津田みどりはクールだけど思慮があるようなパーソナリティーで堀内部長よりも冷静で、職場の実権は彼女が握っているのかも、静かで優秀な人はどこの会社にも居ますよね。

後輩の高木洋輔は気は弱いけど、素直で先輩思いでいかにも「いい人」な感じ、私もこういう後輩によく助けてもらってました(笑)

堀内部長が事務所にかかわらず喫煙しておりましたが、この当時は健康増進法などなく、喫煙所もありませんでした。

ここもこの当時の特徴を良く捉えていて、感心してしまったシーンです。

月島雫と天沢聖司の10年後は?

゜♪.━━
#耳をすませば』あなたの選択は?
結果発表🍂
━━.🐾゜

投票で選ばれたセリフは・・・?

①天沢聖司
「夢ってさ、形を変えてくと思うんだ…
ただ、夢は諦めないでほしい」#耳すま #雫と聖司の10年#清野菜名 #松坂桃李 https://t.co/u6oKeHa7YG pic.twitter.com/PgK1YxpZ46

— 映画『耳をすませば』公式 (@mimisuma_movie) October 26, 2022

10年前の1988年に聖司は自分の夢を追い、イタリアでチェロの修行しております。

雫は児童書編集部の仕事をしつつ、小説家デビューを目指して文学賞への応募を繰り返しておりますが、思うような入賞を果たせておりません。

試練が起き、落ち込んでも、重苦しい空気を漂わせるような事が無いのが、月島雫の性格なのでしょう。

清野菜名さんもこの点は配慮して演じたのかな、と想像しております。

そんな雫と聖司、電話で通話した際に「会おう」と言う事になり、雫はイタリアへ聖司に会いに行きます。そして雫は聖司に悩みを打ち明けます。

相変わらずクールなのに優しい聖司は、冷静にどうあるべきかを紐解いていきます。

しかし、10年も時が経過しているとお互い色々な事情を抱えますよね。

その後ちょっとした出来事が発生し、それをキッカケにふたりの仲は引き裂かれてしまうのでした。

ふたりはハッピーエンドだったか?

それで、結局のところ、ふたりはどうなったの?

と、観ていない方は気になると思いますが、「それは劇場で確認しましょう」ですけど、間違いなく言えることは、ふたりは前に進んだと思います。

SNSやネットの感想では展開が早くてわかりずらかった旨の感想が見受けられましたが、個人的な感想ですが、私はとても良かったと思います。

あと、ふたりは前に進んだのとは別に「一緒になったのか別れたのか」も気になりますよね?

普通に考えると、別々の人生を歩む展開を望まれると思われますが、ドラマ、映画の展開に慣れた人には終盤の内容はある意味、違和感を感じてしまうかもしれません。

やはり、自ら足を運んで、劇場に彼らの行方を観た方が良いと思います。

原田夕子と杉村竜也の10年後

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映画『#耳をすませば
場面写真解禁🗝
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大人になった杉村(#山田裕貴)は、
夕子(#内田理央)の尻に敷かれぎみ…?🫣

順調に恋を実らせる2人の未来を、
ぜひ、映画館で見届けてください❕🎬#耳すま #雫と聖司の10年 @00_yuki_Y @lespros_rio pic.twitter.com/DjRLMzwSD0

— 映画『耳をすませば』公式 (@mimisuma_movie) October 27, 2022

10年後の原田夕子と杉村竜也は交際して同居している様子で、劇中終盤では結婚を決めてました。

ふたりには中学生時代の時の様な、「青さ」が皆無で、結婚10年目のような雰囲気、竜也の見た目は若くても「オッサン」の様な言動に、観賞していて笑いが出ます。

時間が経過するとカップルと言うものは、こういう形で生活していくのが良いのかもしれないな、と思いながら観ておりました。

実写版「耳をすませば」の個人的な感想とまとめ

夜景の画像

いかがでしたでしょうか?

今回は「耳をすませば実写版のネタバレ感想!10年後の世界も考察・評価してみた!」をお送りしました。

このブログを書いている私は45歳、目の前に起きた事でいちいち一喜一憂するようなこともなく「のほ~ん」と毎日を生きています。

もう年なので、ほとんどの出来事に関心がなく冷静に物事を見ている性分、そんな私の個人的な感想です。

今回の実写版「耳をすませば」はアニメ映画版と比較されジブリアニメファンからの「嘆き」を多数見受けられたので、どんなものかと観てみました。

ジブリアニメファンからすると、ストーリーの中にファンタジー感や抑揚が少ない為、ウケが悪いかもしれません。

ジブリファンでもなく、ジブリアニメ映画も少し観た程度の、私の個人的な感想ですが、「楽しく観れた」作品だったと思います。

1998年当時の状況を把握し、ロケーション地の雰囲気の心地よさやイタリアでの(イタリア風の日本での収録現場もありますが)景観が素晴らしかったです。

ストーリーは単調に受け取られるかもしれませんが、こういう展開は却って新鮮で、私と同じ世代の40代~50代の方が観て、面白いと感じるかもしれません。

この週末は劇場に実写版「耳をすませば」の鑑賞に是非、訪れてはいかがでしょうか?

ご視聴ありがとうございました。

実写版「耳をすませば」は、tsutayaDIDCUSでレンタル開始!

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この記事を書いた人

運営者のtakachinです。
1977年生まれ
趣味はスノーボード、自動車

みなさまが「普段気になっている情報」を発信していきます。

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