今回は大人にオススメのバドミントンラケットを5選紹介いたします。
日本人選手の活躍もあり、バドミントン大人気です。体育館を覗くとバドミントンをされている方が増えたと思います。
最近では社会人になってから始めた方も多くなり、当然道具も自前で準備することになりますが、「どんなラケットを選んで良いか?」と悩んでしまうと思います。
今回は社会人中級者にオススメのバドミトンラケットを5つ紹介します。やり始めて1年経つけど、そろそろ新しいラケットが欲しい方。
また初心者でも週に2回ほど練習に赴きレベルアップを図っている、買ったラケットと長く付き合っていきたいと思っている方にもおすすめです。
中級者はどんなバドミントンラケットを選べば良いか?
バドミントンスキルがアップしてくると正しいスイングも覚え始め、力の使い方も理解してきて、道具もグレードアップしたいと思う筈です。
始めた当初は5000円から10000円くらいで買えるラケットを使っていた思いますが、慣れてくると打感が柔らかすぎて、却ってコントロールが難しいと思います。
なので中級者向けラケットへのグレードアップをオススメします。
また初心者でも頻繁に練習をされる方は最初に中級者向けのラケットを使っても差し支えないと思います。
バドミントンラケットにはサイズがある
実はバドミントンラケットには重量とグリップサイズ(太さ)と言うものが存在します。
ヨネックスでは大体のモデルに2サイズ程、用意してあります。
決める基準は難しく考えず「お好み」でしっくり来た方を選んでみた方が「当たり」ます。
試打ができる場面があれば試してみるのが良いと思います。
ラケットの重さ早見表
5U | 平均78グラム(軽すぎるかも) |
---|---|
4U | 平均83グラム(主流になりつつある重さ) |
3U | 平均88グラム(ここ数年4Uサイズに押され気味) |
2U | 平均93グラム(重い!プロの男子シングルプレイヤーで僅かに使っている?ラインナップから消えつつある) |
グリップの太さ早見表 ※数値はグリップの周期長です。
G6 | 78mm(徐々に使用者が増えています) |
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G5 | 81mm(ここ数年の主流になっている太さです) |
G4 | 84mm(太め、主流ではない、一部の海外プレイヤーが使っている) |
おすすめのバドミントンラケット中級者向け5選!値段と特徴を紹介
中級者におすすめするバドミントンラケットを5つ紹介いたします。
ヨネックスのラケットに限定して選んでみました。
中級者向けのモデルではありますが、プロの選手が使っても十分に耐える高性能なラケットでもあります。
それではご覧ください!
その1.YONEX ASTROX77PRO アストロクス77プロ
ヘッドが重めなラケット、シッカリした打球感で若干硬め、ヨネックスのアストロクスシリーズの中では中間のポジションにいます。
どちらかと言うと攻撃側に振った、オールラウンドなタイプの方に向いていると思います。
上級者の利用率も高く、世界トーナメントを見ていると女子のトップ選手の使用率が高い気がします。
ヘッドが重いヘッドヘビーラケットは打ち応えが良いのですが、ヘッドが「暴れてくる」感覚になってくることがあります。
そのような感覚になる方は、後述のヘッドライトか、ミッドバランスのラケットをおすすめします。
基本情報
- 定価:27,500円(販売価格:22,000円前後)
- サイズ:4U(平均83g)4・5 3U(平均88g)4・5
- カラー:シャインレッド、シャインイエロー
- 推奨張力:4U:20~28(LBS) 3U:21~29(LBS)
通販は色々なお店を利用してきましたが「ヒマラヤスポーツ」さんのストリング張りは安定していると思います。 |
その2.YONEX NANOFLARE700 ナノフレア700
ヘッドが軽めのラケット、打球感はアッサリした印象です。
上からスイングするショットを、速い展開で手前で押し込みたい方に向いていると思います。
女子の選手での使用率が高いですが、男子のダブルスの選手でも使用者もチラホラ見かけます。(重くした選手特別仕様との噂もありますが...)
東京オリンピック男子ダブルス金メダリスト、ワンチーリンも使用しております。
基本情報
- 定価:26,400円(販売価格:21,000円前後)
- サイズ:4U(平均83g)5・6 5U(平均78g)5・6
- カラー:シアン マゼンダ
- 推奨張力:4U:20〜28(LBS) 5U:19〜27(LBS)
通販は色々なお店を利用してきましたが「ヒマラヤスポーツ」さんのストリング張りは安定していると思います。 |
その3.YONEX ARCSABER7PRO アークセイバー7プロ
ミッドバランスのラケット、数年前にカタログ落ちしたモデルのリボーンモデル。
打球時のシャトルの咥え込みを謳っており、シャトルが当たった時のもっちり感はこのシリーズの売りだと思います。
ラリー中、シャトルを上手くコントロールしたい方には向いているラケットだと思います。
このアークセイバー7、販売当初は後述の後継機DUORA7が販売された際に販売を終了しました。
しかし、アークセイバーシリーズに新型の11PROが発表、DUORA10と言う同系上位機種のラケットを生産終了に追いやったので、もしや7も復活するのでは?
と噂になりましたがまさかの復活!です。
基本情報
- 定価:26,400円(販売価格:21,000円前後)
- サイズ:4U(平均83g)5・6
- カラー:グレー/イエロー
- 推奨張力:19~27(LBS)
通販は色々なお店を利用してきましたが「ヒマラヤスポーツ」さんのストリング張りは安定していると思います。 |
その4.YONEX DUORA7 デュオラ7
ミッドバランスのラケット。
フレームがフォアハンド側とバックハンド側で形状が変わり、それぞれのショットの良いところを引き出すように設計されてます。
皆が知ってるリオオリンピック、女子ダブルス金メダリストの髙橋礼華さんが当時使用しておりました。
このDUORAシリーズ、販売当初は前述のアークセイバーシリーズの後継機シリーズの位置付けでした。
しかし、アークセイバー7PROが販売開始、今までの流れからすると生産終了になるかもしれません。
上級モデルではモデルチェンジで淘汰したラケットに淘汰されてしまうという、今までにはない現象が起きています。
ほしい方は早めに購入された方が良いかもしれません。
基本情報
- 定価:25,300円(販売価格:20,000円前後)
- サイズ:3U(平均88g)4・5 2U(平均93g)4・5
- カラー:ダークガン
- 推奨張力:3U:19〜24(LBS)2U:20〜25(LBS)
その5、YONEX CARBONEX20 カーボネックス20
ミッドバランスのラケット、知る人ぞ知るロングセラーモデル。
確か1985年あたりから販売開始されているので、もう40年近く売られています。
今のラケットと比較すると、数値的には硬くないのですが、打球感はシッカリしていて、玄人な味付けです。
正しく打たないと機能しないラケットと言えばわかりやすいかも、でも使いこなせればレベルアップは間違いないと思います。
ラケットの長さが675ミリが主流になってしまった中で、未だに665ミリなのも興味深いです。
余談ですが当時、このラケットが主流だった頃、中国の選手はストリング張り上げ時にフレームサイドを潰してストリングを張り、長さを675ミリして使用していたようです。
基本情報
- 定価:18,700円(販売価格:15,000円前後)
- サイズ:3U(平均88g)4・5 2U(平均93g)4・5
- カラー:ホワイト
- 推奨張力:3U:16〜21(LBS) 2U:17〜22(LBS)
通販は色々なお店を利用してきましたが「ヒマラヤスポーツ」さんのストリング張りは安定していると思います。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は社会人中級者におすすめなバドミントンラケット
- その1.YONEX ASTROX77PRO アストロクス77プロ
- その2.YONEX NANOFLARE700 ナノフレア700
- その3.YONEX ARCSABER7PRO アークセイバー7プロ
- その4.YONEX DUORA7 デュオラ7
- その5、YONEX CARBONEX20 カーボネックス20
を5選紹介しました。
いずれのモデルも操作感も良く、かつ高性能なラケットです。
モチベーションアップにもつながり、あなたのバドミントンスキルが上がること間違いなしです!
この機会に購入しバドミントンライフをお楽しみくださいませ!
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