２０２３年１０月28日に開催されたスーパーフォーミュラ第8戦（鈴鹿サーキット）において、レース序盤、大きなアクシデントが発生しました。
笹原右京選手と大津弘樹選手が接触し2台は高速で外側のバリアにコースオフし、２台ともフェンスに衝突する大クラッシュとなりました。
今回はスーパーフォーミュラ第8戦で起きた大クラッシュの内容と衝突した笹原右京選手と大津弘樹選手の容体について調べてみました。
【動画】スーパーフォーミュラでクラッシュ！
大津選手と笹原選手の
— J SPORTS❤️モータースポーツ🏁今週末はスーパーフォーミュラ最終戦 徹底LIVE！ (@jsports_motor) October 28, 2023
クラッシュにより
赤旗中断中です。
大津選手は既に
自らの足で歩いており
笹原選手も意識は
はっきりしているとのこと。
まずは両名とも無事で良かったです…
第8戦 #鈴鹿サーキット 決勝
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大クラッシュが発生したのはレース開始後の５週目で、中団で争っていた笹原右京選手と大津弘樹選手が１３０Ｒで接触。２台そのまま高速でコースオフしバリアに衝突しました。
笹原右京選手のマシンは、バリアにぶつかる直前にマシンが離陸し、バリアの先の防護フェンスに直撃してしまいました。
クラッシュの影響でマシンはモノコック含む前部と、エンジンからリヤセクションの後部が分裂、前側半分はフェンスを越え、一部のパーツはコース反対側のデグナーカーブまで飛んでしまっているとの情報が入っています。
クラッシュした大津弘樹と笹原右京の容態は？
130Rで大クラッシュの笹原右京に骨折等はなし、週明けに再度精密検査へ。第9戦は2台欠場／スーパーフォーミュラhttps://t.co/fDZGa92q9J#SFormula #SuperFormula #SFjp #スーパーフォーミュラ #鈴鹿サーキット pic.twitter.com/tU4P5GGDlo
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クラッシュした２人のドライバーの容態は、笹原右京選手は病院には搬送後、脳震盪と診断され次の日に開催される予定の第９戦は出場不可となりました。
また大津弘樹選手は左半身の打撲があり、29日朝のメディカルチェックを受けて第９戦への出場が判断されるそうです。
まとめ
２０２３年の日本の４輪モータースポーツは大クラッシュが多発し、特にこの１３０Rでは６月に開催されたスーパーGTにおいて松田次生選手が同じような大クラッシュに見舞われたコーナーです。
また９月に行われたスーパーGTにおいても山本尚貴選手が最終コーナーで大クラッシュし、山本選手は今シーズンのレースの参戦を中止しております。
全てのクラッシュが発生したところに共通しているのは狭いコースとコーナーで発生しており、高速化していく日本のレースでそれに見合ったコースの改善が急務なのかもしれませんね。
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