今回は飼ってみたい小動物のペットを5選紹介いたします。
つぶらな瞳とモフモフした毛並み、小動物のペット、カワイイですよね!そして「飼ってみたい!」となるのが自然な流れ。
でも初めての人には飼育方法が分からずどれを飼ったらよいのか悩みますよね?
そこで私が今まで飼ってみた小動物のペットの特徴を書いてみました。
モフモフしているカワイイ小動物のペットたち!
小動物のペット、かわいいですよね!
愛くるしい表情としぐさで飼い主を虜にしてしまいます。
小動物のペットたちをこれから飼おうと思ってる大部分の方は、生態が特徴的でどの様に飼ったら良いか?
予算はどのくらいかかるか?と悩みが尽きないと思います。
小動物のペットでおすすめ5選!一度は飼ってみたいモフモフの動物をご紹介
私が今まで飼ってみて、触ってみた小動物のペットの特徴を書いてみました。
それぞれ可愛くてどれを飼っても良いと思いますが、環境への順応や予算の都合を悩んでいる方もいると思います。
そんな方の為にザックリと特徴と注意点、各動物との付き合い方を書いてみました。
その1.ゴールデンハムスター
頬袋に餌をためこむ姿がとてもかわいいゴールデンハムスター。
1930年に中東で野生のゴールデンハムスターを捕獲しペット用ハムスターの繁殖が始まったようです。
そして子孫の一部がイギリスに渡り、その後アメリカでもペット用として飼育されたそうです。
色はノーマル(写真左)キンクマ(写真主流なのはノーマルでその次がキンクマです。私が飼ったときはノーマル柄の夫婦からキンクマ柄の子供が生まれてきたことがあります。
人懐こいので世話をしやすいと思います。つがいで飼った時の注意点はとにかく増える事。私が飼った時は1年間で2匹が17匹になってしまいました。
また1つのケージに多頭飼いはハムスターたちを神経質にさせ、ケンカが絶えなくなり時には共喰いしてしまう恐れがあるので増えたらゲージを増やして分けましょう。
ゴールデンハムスターの基本情報
- 体長:オス体長14cm~17cm
- メス体長15cm~20cm
- 体重:約100~200g。
- 色 :ノーマル、キンクマ、ホワイト、アンブロウス、ブラック、グレー、ミンク、トリコロール等
- 寿命:2~3年
- 価格:1,000~3,000円
- 年間の維持費:15,000~20,000円
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その2.ジャンガリアンハムスター
原産地はカザフスタンからシベリア、中国北部、ウイグルのジャンガリアに生息することが名前の由来のようです。
ゴールデンハムスターと比べると2周りくらい小さくゴールデンハムスターよりは力がない為、若干飼いやすさがあるかもしれません。色は写真のノーマルとパールホワイトをよく目にします。
ゴールデンハムスター程ではないですが、つがいで飼うと増えます。私が飼った時は1年間で2匹が12匹になりました。
やはり多頭飼いはハムスターたちを神経質にさせますので増えたらゲージを増やして分けるのがオススメです。私はゴールデンハムスターよりジャンガリアンハムスターの方が好きですね。
どちらのハムスターも管理がしやすく飼育が容易なので、お子さんが飼育するにも向いていると思います。
ゴールデンハムスターもジャンガリアンハムスターも排泄物の臭いがするのでマメにゲージ内のお掃除をすることをオススメします。
ジャンガリアンハムスターの基本情報
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- 体長:約7cm~13cm
- 体重:約30~40g。
- 色:ノーマル、プディング、パールホワイト、ブルーサファイア
- 寿命:3年前後
- 価格:1,000~2,000円
- 年間の維持費:15,000~20,000円
その3.シマリス
シマリス属の大部分が北米大陸に分布し、野生エゾシマリスは北海道に生息しているようです。
日本でペットとして飼われているシマリスはほとんどが中国から輸入されたシベリアシマリスの亜種のようです。
余談ですが本州で見るリスは二ホンリスでシマリスは生息しておらず、見たとしたらペットとして飼われていたものが捨てられたか逃げたものである可能性が高いそうです。
そういえば住んでいるところで見るリスにはシマ模様が無かった(笑)
活発に動く様と愛くるしい表情は見ていて飽きないですね。
お子さんだけでは買うのは少しむづかしいと思いますので、お父さん、お母さんと一緒に面倒を見るのが良いかもしれません。
シマリスの基本情報
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- 体長:12~15センチメートル
- しっぽの長さ:7~10センチメートル
- 体重:70~120グラム
- 寿命:6~8年
- 価格:5,000〜10,000円
- 年間の維持費:30,000円前後
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その4.チンチラ
見た目がとにかくカワイイ!
今まで紹介してきた、ゴールデンハムスターやシマリスと比較すると4周りも5周りも身体が大きく脚力も強く移動が俊敏です。
性格はナーバスなところがありますが、名前を呼ぶと近づいてきたり、撫でると表情がウットリしたりと表情が豊かです。
基本的には懐かないようですが、小さな時から人間に慣らすと警戒心ゼロになってしまう個体もいるようです。色は写真のスタンダードグレーが主流です。
消臭や皮膚病などの予防のために毎日砂浴びをさせます。専用の容器と砂が必要です。ちょっと高いですが専用の砂が販売されてます。で、この砂浴びしてる様がとてもカワイクて見ていて飽きないんです。
元々乾燥地帯に住んでいる動物で温度管理がむづかしく、適正な15度~22度、湿度40%に調整が必要で、なかには専用の部屋と空調を準備して飼われている方がいるようです。
購入金額もそこそこしますし、そういった面からすると飼うのに向いているのは大人の方と予算がある方向けのペットになると思います。
チンチラの基本情報
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- 体長:25~26センチメートル
- 尾長:17~18センチメートル
- 体重:420~600グラム
- 色:スタンダードグレー グレーエボニー バイオレット サファイア パイド ホワイト アルビノ ベージュ シナモン ブラックエボニー ブラックベルベット ブラックパール
- 寿命:5~20年
- 価格:30,000円~
- 年間の維持費:250,000~400,000円
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その5.フェレット
野生のヨーロッパケナガイタチ、もしくはステップケナガイタチから家畜化されたもので、古くからヨーロッパで飼育されています。
聞いての通り、野生のイタチからの品種改良でペットとして飼われているので野生のフェレットと言うのは存在しないそうです。
また交配の基準が厳しく、日本のブリーダーさんは僅か、そのほとんどが外国で育てられ、去勢、避妊手術終了後に輸入されていると聞いています。
主に日本で飼われているフェレットはアメリカ、カナダから輸入された個体のようです。
イタチと言うととにかく俊敏なイメージがありますがフェレットはマッタリしていて人間を噛むクセがある個体もいますが、基本はおだやか。
呼ぶと意外な反応をしたり行動が計算高くあざとい仕草を見せたり(笑)色んな性格のフェレットがいて面白いです。
日本では繁殖の都合で経験できませんが、飼い主の指を甘噛みして引っ張ってきて生んだ赤ちゃんを見せるメスの動画がSNSに良くアップされていています。
色は写真のセーブルと言う柄の個体を多く見る気がします。
若干、臭いがするのと温度管理のむづかしさ、値段もお手頃ではないので間口は狭いかもしれませんが、人間との親和性が高いので、気軽に触れ合える動物だと思います。
フェレットの基本情報
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- 体長:35~50センチメートル
- 体重:700~2,000g
- 色:セーブル ブラックセーブル バタースコッチ シナモン シャンパン パンダ ブレイズ シルバー シルバーミット アルビノ マークドホワイト ホワイトファーブラックアイ
- 寿命6~8年
- 値段:20,000~30,000円
- 年間の維持費:120,000~150,000円
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は飼ってみたい小動物のペット動物
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- その1.ゴールデンハムスター
- その2.ジャンガリアンハムスター
- その3.シマリス
- その4.チンチラ
- その5.フェレット
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の5選を紹介しました。
私は10代のころにゴールデンハムスターとジャンガリアンハムスター、成人の頃になると住んでいる実家でシマリスとチンチラを飼っており世話をしていました。
フェレットについては親族の者が飼っており遊びに行くと良く戯れております(笑)
いずれもカワイクて魅力的なペットたちです。
それぞれの特徴をよく掴んでいただいて、楽しいペット生活をおすごしください!
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