インドネシア男子ダブルスのファジャル・アルフィアン/ムハンマド・ショヒブル・フィクリ(Fajar Alfian / Muhammad Shohibul Fikri)は、2025年中盤に組んだ新ペアとして急浮上し、観戦では両者が前衛をこなせる点が面白い組み合わせです。
男子ダブルスを広く見渡したとき、いま観ていていちばん面白いペアではないか、と感じやすい型でもあります。
さらに言うと、2000年前後の全盛期だったインドネシア男子ダブルスらしいスピード感と派手さがあり、観客ウケも意識した見せ方がのるペア、という印象です。
本記事では、組み替えの経緯、プロフィール、主な戦績、日本勢との位置関係を公開情報ベースで整理します。
ランキングは週次で変動するため、最新はBWF・大会公式を優先してください。
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※表記:本文はファジャル/フィクリ。
正式名はファジャル・アルフィアン、ムハンマド・ショヒブル・フィクリ。
新ペアとは|なぜ組まれたのか
もともとの枠組みは次のとおりです。
| 選手 | 以前の主なパートナー(報道) |
|---|---|
| ファジャル | ムハンマド・リアン・アルディアント(長年の主力ペア。世界1位経験) |
| フィクリ | バガス・マウラナ、のちにダニエル・マルティン など |
2025年、リアン側の大会離脱(家庭の事情など)と、フィクリ側パートナーのけが・離脱が重なり、一時的な組み合わせとしてファジャル/フィクリが登場した、と報じられています。
ところが2025年ジャパンオープンで準々決勝、続く中国オープン(Super 1000)で優勝するなど結果が出たため、暫定ではなく継続ペアの選択肢として定着した、という流れです。
「急ごしらえ」から「インドネシア男子ダブルスの顔のひとつ」へ、短い期間で位置が変わったペア、と見るのが分かりやすいです。
プレーのイメージ|両者が前衛できる/インドネシアらしい見せ方
観戦メモとしての見どころは、次です。
- 両者が前衛をこなせる … どちらか一方だけが前に張り付く型より、入れ替えが効きやすい
- ファジャルは前衛向き … ネット際の処理・テンポ作りに寄るイメージ
- フィクリは若干後衛向き … 後ろから押す・叩く側に寄るが、前衛もできる
- 2000年前後の全盛期インドネシアDらしい … 守って粘るより、テンポと派手さで観客を引っ張る系譜の印象
- 観客ウケも意識 … 勝ち方だけでなく、コート上の見せ方・ノリが観戦者向け
同じ「前衛ができる」でも、型が違います。
- ファジャルの前衛 … ネットにシャトルを這わせる。相手に主導権を取らせない、抑え・つなぎの前衛
- フィクリの前衛 … 捕まえる速さ。相手の球を先に拾いにいく、反応の前衛
男子ダブルスでは「前衛専門+後衛専門」に分かれがちなペアも多い中、前に出せる選手が二人いると、ローテーションや相手の狙いが読みにくくなります。
ベースはファジャル前・フィクリ後寄りでも、局面で入れ替わるのがこのペアの面白さです。
結果の強さとは別に、試合の見た目が飽きにくい。昔のインドネシア男子ダブルスがコートを盛り上げていた感覚に近い、だから「いま観ていていちばん面白いペアでは?」と感じやすい、という整理です。
(※試合・相手によって前後は入れ替わるので、固定ポジションの断定ではありません。順位や勝敗の断定でもありません。歴史比較は観戦印象です。)
プロフィール(要点)
| 項目 | ファジャル・アルフィアン | ムハンマド・ショヒブル・フィクリ |
|---|---|---|
| 原語 | Fajar Alfian | Muhammad Shohibul Fikri |
| 国籍 | インドネシア | 同左 |
| 生年月日 | 1995年3月7日 | 1999年11月16日(報道・プロフィールにより表記差あり) |
| 出身 | バンドン(西ジャワ) | バンドン(西ジャワ) |
| 利き腕 | 右 | 右 |
| 種目 | 男子ダブルス | 男子ダブルス |
| 用具(紹介) | Victor DriveX 12 | ヨネックス アークセイバー11プロ |
ファジャルはリアンとのペアで長く世界トップを争い、世界1位にも到達した経験があります。
フィクリはバガス組などで上位に入り、後衛寄りの攻撃イメージが強い選手です。
戦績で押さえたい点(新ペア以降)
| 大会・指標 | 内容(公開情報ベース) |
|---|---|
| 2025 ジャパンオープン | 新ペアとして準々決勝(デビュー級の大会のひとつ) |
| 2025 中国オープン | 優勝(Super 1000。アーロン・チア/ソー・ウーイ・イックを破る、と報じられる) |
| 2025 韓国オープン等 | 上位進出・準優勝などの結果が続く |
| 2025 デンマークオープン | 準優勝(相手に保木×小林、と報じられる) |
| 世界ランキング | 新ペア名義で2〜3位付近まで上昇(2026年前半の紹介) |
旧ペア(ファジャル/リアン)時代の実績と、新ペアの実績は名義が違うので、記事や観戦では分けて見るのが正確です。
日本勢との関係
日本の男子ダブルス代表候補では、保木×小林・熊谷×西大輝などが並びます。
ワールドツアーではファジャル/フィクリと直接当たる可能性もあり、デンマークオープンなどで保木×小林との対戦も報じられています。
「インドネシアの前後入れ替えが効くペア vs 日本の経験・連動」という構図で見ると、観戦の焦点がはっきりします。
特定大会の勝敗予想より、スタイルの違いとして押さえるのがおすすめです。
この先の見どころ
- 新ペアとしての連動の完成度が、さらに上がるか
- 韓国1位(キム/ソ)やインド(シェティ/ランキレディ)、中国勢との頂点争い
- 前衛二人分の入れ替えが、長い試合でも乱れないか
- ジャパンオープンやその他WTでのホーム/アウェー問わず結果
アジア競技大会・ジャパンオープン・ワールドツアーなど大会は複数あります。
エントリーと結果は大会ごとに分けて見てください。
用具|DriveX 12/アークセイバー11プロ
用具の話題では、二人でメーカーが分かれているのが特徴です。
| 選手 | 紹介されることが多いラケット |
|---|---|
| ファジャル | ビクター DriveX 12(ドライブエックス12) |
| フィクリ | ヨネックス アークセイバー11プロ(ARC SABER 11 PRO) |
ファジャルのネットに這わせる前衛やテンポ作りには、コントロール寄り・オールラウンド寄りの DriveX 12 が語られやすいです。
フィクリの捕まえる速さや後衛寄りの押しには、面の安定・コントロール系のアークセイバー11プロが紹介されやすい、という整理です。
契約・大会で変わり得るため、最新は公式情報を優先してください。
日本国内では流通が少なめの時期もあるので、買う場合は在庫を都度確認するのが確実です。
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まとめ
- ファジャル/フィクリは、インドネシア男子ダブルスの新ペアとして2025年中盤に登場
- 暫定コンビから中国オープン優勝などで定着し、世界ランク上位まで急上昇
- 見どころは両者が前衛できること。ベースはファジャル前・フィクリやや後寄り。観戦では「いちばん面白い」と感じやすい型
- ファジャル前衛はネットに這わせて主導権を渡さない/フィクリ前衛は捕まえる速さ
- 2000年前後の全盛期インドネシアDらしい見せ方と、観客ウケの意識も見どころ
- 用具はファジャル DriveX 12/フィクリ アークセイバー11プロ の紹介が多い(契約で変わり得る)
- 旧パートナー(リアン/バガス・マルティン等)時代の実績とは名義を分けて見る
- 日本勢との対戦は、スタイル比較の材料として分かりやすい
最新のランキング・試合結果は、BWF・各国協会・大会公式の発表をご確認ください。

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