2026年6月30日、中道改革連合 など 野党5党 の国対委員長らが、森裕子衆議院議長 に 国会の正常化 を求める 申し入れ を行いました。
背景には、衆議院比例定数削減法案 をめぐる 職権による審議入り への反発があります。
野党側は 衆参すべての委員会審議を欠席 する事態が続いています。
同日には 国旗損壊罪法案 の 衆院本会議可決(全野党欠席)などもあり、国会運営 が注目されています。
本記事は 2026年6月30日時点 の報道を 整理 します。
先に結論
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 何が起きた | 野党 5党 が 森衆院議長 に 国会正常化 の申し入れ |
| いつ | 2026年6月30日 |
| 誰が | 中道・国民・参政・みらい・共産 の国対委員長ら |
| 背景 | 比例45議席削減法案 の 職権審議入り などへの反発 |
| 野党の状態 | 衆参すべての委員会審議を欠席(報道) |
| 求めたこと | 定数削減・副首都法案の 審議中止、予算委集中審議、党首討論 など |
| 同日の関連 | 国旗損壊罪法案 が衆院可決(全野党欠席) |
| 未確定 | 与党が要求をどう受けるか、欠席はいつ解消するか |
野党5党の申し入れとは?
誰が・誰に
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申し入れ側 | 中道改革連合、国民民主党、参政党、みらい、日本共産党 の国対委員長ら 5党 |
| 申し入れ先 | 森裕子 衆議院議長 |
| 趣旨 | 国会が不正常になっているとして、正常化に向け与党へ働きかける よう要請(報道) |
中道の 重徳和彦 国対委員長は 「戦後最悪の議会制民主主義の危機だ」 などと述べた、と報じられています。
具体的に何を求めたか
| 要求 | 内容 |
|---|---|
| ① 法案審議の中止 | 比例45議席削減法案 と 副首都法案 の審議 撤回・中止 |
| ② 集中審議 | 高市早苗首相 が出席する 予算委員会の集中審議 を速やかに開催 |
| ③ 党首討論 | 党首討論 の開催 |
| ④ 国会環境 | 議長のリーダーシップで 静謐な審議環境 の確保 |
野党側は、国家のあり方を根本から変える法案 を 議席数の力で強行審議することは容認できない 、との立場を示しています。
参議院側
参議院 でも野党側が 参院規則に基づく予算委員会の開催 を求めている、と報じられています。
なぜ今、対立が深まっているか
比例定数削減法案と「職権審議」
争点の中心は、衆議院の比例代表定数を45議席削減する法案 です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 野党の主張 | 選挙制度 をめぐる 丁寧な議論 を求める |
| 審議の入り方 | 野党欠席の中、委員長(維新)が 職権で審議入り |
| 野党の反応 | 国会を軽視している と反発し、欠席を拡大 |
野党は 衆参あわせてすべての委員会審議を欠席 する事態になった、と報じられています。
それ以前からの経緯
重徳国対委員長は、当初予算 の時期から 審議拒否 が続いている、と説明した、と報じられています。
副首都法案
6/30 には 副首都法案 も 審議入り した一方、野党は 欠席 しました。
申し入れでは、定数削減と あわせて副首都法案の審議中止 も求められています。
与党・議長側の動き
森衆院議長 は 自民 の 梶山毅 国対委員長と 維新 の 遠藤敬 国対委員長と 会談 しました。
遠藤国対委員長は次のように述べた、との報道があります。
- 森議長から 「できるだけ努力をしていただきたい」 と要請された
- 野党の欠席は 「やや古典的な野党の立ち振る舞い」
- 「良いものはいい、悪いものは悪いと指摘する国会」 が求められている
与党は 野党の審議参加を呼びかける 方針、と報じられています。
同日の国会|国旗損壊罪法案が衆院可決
6/30、国旗損壊罪法案 が 衆院本会議で可決 され 参院に送られた 、と報じられています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 採決 | 自民・維新 などの賛成多数で可決 |
| 欠席 | すべての野党 が欠席 |
| 異例の点 | 共同提出 の 国民・参政 も欠席(報道では極めて異例) |
国会正常化の申し入れ と 国旗損壊罪の可決 は 別の法案 ですが、同じ日の国会 として並んで報じられています。
タイムライン(6/30前後)
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 会期中 | 当初予算などをめぐる与野対立 |
| 6/29頃 | 定数削減、職権で審議入り → 野党欠席拡大 |
| 6/30 | 副首都法案 審議入り(野党欠席) |
| 6/30 | 国旗損壊罪法案 衆院 可決(全野党欠席) |
| 6/30 | 野党 5党 が 国会正常化 を 申し入れ |
| 6/30 | 森議長が与党国対委員長と 会談 |
よくある疑問
「国会正常化」とは
野党5党のスローガン です。
野党側の言葉をそのまま受け取ると、与党が議席数で法案を進め、反対意見が議場に十分入らない国会 を「不正常」と呼んでいる、という読み方になります。
中身は 強行審議の停止、首相の説明機会、委員会再開の環境づくり など 複数要求の総称 です。
なぜ委員会を全部欠席するのか
野党にとって欠席は 抗議 です。
職権審議入り のあと「出席して反対すればいい」と言われても、審議の前提が崩れた と感じ、協力を止めた——これが野党側の論理です。
与党側は 「審議放棄」 と批判します。
欠席が続くほど 「国会で議論して決めた」印象は薄れる のは事実です。
「与党が一方的に決めている」ように見えるのはなぜ?
報道が並べて伝える流れは次のとおりです。
- 野党が委員会を 欠席
- 与党側が 職権で審議入り
- 野党が本会議も 欠席 したまま 賛成多数で可決
反対討論がほとんど入らないため、数で押し切っている ように見えます。
比喩として 米国の大統領令 のように 「反対を聞かずに決まっていく」 イメージに近い、という言い方もあります。
制度上は 国会の採決 であり、行政命令とは 仕組みが違います。
与党は 「ルールの範囲内」 と説明しています。
まとめ
6/30の申し入れ は、野党が 「このままでは国会が機能していない」 と訴えた一日、と読めます。
- 野党 5党 が 森衆院議長 に 国会正常化 を求めた
- きっかけは 比例45議席削減 の 職権審議入り。野党は 委員会全欠席 のまま
- 要求は 強行審議の停止、集中審議・党首討論 など——数で進めるだけの国会を止めたい というメッセージに近い
- 同日 国旗損壊罪 も 全野党欠席 で衆院可決。共同提出の国民・参政まで欠席 した点は、与党側の採決だけで進んだ 印象を強めた
- 与党は参加を呼びかけるが、6/30時点ではすれ違いは解消していない
野党目線で一言にすると、反対意見を挟む審議がほとんど見えないまま、重要法案が次々通っている——その抗議が 国会正常化 の申し入れです。
続報が出たら追記します。

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