スーパーGT第3戦鈴鹿、レース終盤で大クラッシュ発生!
6月4日、スーパーGT第3戦鈴鹿においてGT500クラスの松田次生選手とGT300クラスの松浦孝亮選手が絡み、大クラッシュが発生しました。
松田次生選手のマシンはコースアウトしガードレールとフェンスに衝突、大破してしまいました。
クラッシュした時の状況と松田次生選手のケガの状況を調べてみました。
松田次生選手が大クラッシュ!安否は?
シケイン入口でMOTUL AUTECH Z松田次生が大クラッシュ。60周目に赤旗終了【第3戦鈴鹿GT500決勝レポート】 https://t.co/nZwdIVHWBd #SUPERGT #スーパーGT #SUPERGT2023 #鈴鹿GT450km #鈴鹿サーキット #NissanZ pic.twitter.com/0jj4ue84Kr
— autosport web/オートスポーツweb (@AUTOSPORT_web) June 4, 2023
今回のレースの距離は450キロ、周回数にすると77周のレースで、クラッシュが発生したのは59周目になります。
3台が絡むクラッシュで、シケインのイン側のバリアに激突した松田次生選手はマシンが大破し、容態が心配されておりました。
松田次生選手の安否は?
【SUPER GT】
— NISMO (@NISMO_JP) June 4, 2023
SUPER GT 第3戦で大きなアクシデントが発生しましたが、ドライバーの松田次生選手の意識ははっきりしています
精密検査を受けるために、ドクターヘリで病院に向かいました
新しい情報が分かりましたらお知らせします
松田次生選手が加入しているチーム、NISMOのSNSで公式に発表されております。
クラッシュ後、意識があることがすぐに報告され、彼は検査のためにドクターヘリで近隣の病院へと搬送されました。
股関節に痛みがあるようですが、とりあえずは無事であるようで、ファン、視聴者をホッとさせました。
パートナーのロニークインタレッリ選手のコメント
病院で次生さんに会って、話もできました。
— Ronnie Quintarelli (@R_Quintarelli) June 4, 2023
レース中に映像を見た瞬間に凄いショックだったですが、大きな怪我がなくて、本当にホッとしました。
1日も早く身体が完璧に戻るよう願っています。
ファンの皆さん、次生さんへの心配とレースの応援ありがとうございました。
スーパーGTは1台のマシンに2名のドライバーで交代しながらレースする「セミ耐久」レース、(レーススピードが速すぎて2人で交代しながら走るスプリントレースの様相を呈しておりますが)
松田次生選手のパートナーであるロニークインタレッリ選手が収容された病院へ向かい松田次生選手と直接コンタクトがとれたようです。
更新:クラッシュ後の松田次生選手がツイート
本日、ICUから病棟に移り、メッセージをお届けする事ができるようになりました。
— 松田次生 Tsugio Matsuda (@TsugioMatsuda) June 7, 2023
この度は、多大なるご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。
今は、1日も早く元気になり、また皆さまに走る姿を見ていただけるよう、リハビリに励みます。
今後とも、ご声援くださいますよう、宜しくお願い致します pic.twitter.com/UtlywOFzv9
6月4日に発生したクラッシュの3日後の6月7日、松田次生選手のTwitterアカウントにおいてご本人が更新しファンにメッセージを送っております。
ケガの状況の詳細は記載されておりませんが、「リハビリに励みます」と書いており、完治まで相応の処置と時間が必要なのかもしれません。
ちなみに次戦の第4戦富士スピードウェイは、8月の5日と6日に開催されるので、2か月の休養期間があります。
クラッシュ後の初コメントに対するファンへの御礼ツイートをアップ
本日、ICUから病棟に移り、メッセージをお届けする事ができるようになりました。
— 松田次生 Tsugio Matsuda (@TsugioMatsuda) June 7, 2023
この度は、多大なるご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。
今は、1日も早く元気になり、また皆さまに走る姿を見ていただけるよう、リハビリに励みます。
今後とも、ご声援くださいますよう、宜しくお願い致します pic.twitter.com/UtlywOFzv9
今は、辛いリハビリにしっかりと向き合い、元気な姿をお見せできるよう頑張ります。
— 松田次生 Tsugio Matsuda (@TsugioMatsuda) June 7, 2023
全ての皆さまに、返信をする事が出来ませんが、この場をお借りして、感謝の気持ちを伝えさせてください。
皆様、本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/CoxekCpgwS
クラッシュ後のツイートに対し900件以上の激励リプライが届き、その御礼のツイートを同日にアップしております。
気さくそうで温和な感じ、車に対する愛情、そしてスーパーGTに長く参戦している為かファンが多く、リプライに感動したと記されております。
2か月間はリハビリをこなしつつ、Nゲージ(鉄道模型)をやりながらゆっくり鋭気を養っていただだきたいものです。
車いす生活は終了した模様
愛車とお別れがやってきた‼️嬉しいのですが、一緒にいた時間が長かったので、ちょっと寂しい😅短いようで長い期間、ありがとう🙏もうお世話にならないようにします😅 EXGELさんの専用マットの座り心地、最高でした🙇♂️ありがとうございました👍次の愛車に乗る為、更にハードですが、頑張ります💪😊 pic.twitter.com/MTDTskRWlR
— 松田次生 Tsugio Matsuda (@TsugioMatsuda) July 5, 2023
7月5日に更新されたTwitterで車いすの使用は終了したようです。
病院を退院したかは不明ですが、回復に向け、また一歩前進したみたいです。
クラッシュした場所は?
クラッシュした場所は「130R」と呼ばれている高速コーナーで、4輪レース世界最高峰のF1ではコーナーにもかかわらず300キロで通過するコーナーです。
近年のスーパーGTはスピードが速く、クラスが違えど最低でも250キロ以上のスピードで通過していると思われます。
松田次生選手の近況
最近の僕の愛車‼️
— 松田次生 Tsugio Matsuda (@TsugioMatsuda) June 20, 2023
イギリス車みたいな、カラーリングです‼️
だいぶ、乗りこなせるようになったかな😅
ホイールをカーボンに変えて、キャンバー付けたいなぁ😅‼️
借り物だからダメか‼️
しっかり計画通りに、メニューをこなして、目標に向かって頑張ります🙇♂️👍 pic.twitter.com/Ef1EwjnNwu
6月21日にTwitterをアップし近況を報告しております。
移動にほ車いすを使用しているようですが、リハビリに励んでいるようです。
ケガから回復されることを祈るばかりです。
退院を報告
【SUPER GT】
— NISMO (@NISMO_JP) July 19, 2023
松田次生選手が無事に退院をしましたので
ご報告いたします
引き続き、Rd.4 富士へ向けてチーム一丸となって
準備を進めています
今後も23号車 MOTUL AUTECH Z への
熱い応援🔥をよろしくお願いします!#GoGoNISSAN2023#MOTUL #AUTECH#NISSAN #NISMO#SUPERGT pic.twitter.com/kaVAKLjURx
7月19日所属しているニスモの公式Twitterにおいて入院していた病院から退院したことを報告しております。
メッセージでは「富士で復帰できるよう取り組んでいる」旨のメッセージを発信しており、8月5,6日に開催される第4戦富士で復帰するものと思われます。
無事、退院しました🙇♂️
— 松田次生 Tsugio Matsuda (@TsugioMatsuda) July 19, 2023
辛い中でも、リハビリ、トレーニング🏋️を支えて頂き、ありがとうございました👍
歩ける喜び、運転出来る喜びを改めて感じます😊
まだ、乗り越えなければいけないハードルもありますが、しっかり頑張ります💪
ニスモのSNSサイトに、メッセージも掲載しています。ご覧下さい😊 https://t.co/0hE64Z24tq pic.twitter.com/HKuOqsDObo
先日も同じ場所で同じような事例が発生している
3月19日、別の選手権である「スーパー耐久」でも同じ場所で似たようなクラッシュが発生しております。
レーシングドライバーであり、モータージャーナリストでもある大井貴之さんのYouTubeチャンネルで(スーパー耐久でのクラッシュの件の)分析を行っております。
今回のスーパーGTでのクラッシュの状況とは違いますが、同じ場所で起きている部分については参考になると思います。
まとめ
松田次生選手が大クラッシュ!安否は?クラッシュに至った経緯を調査
- 松田次生選手が大クラッシュ!安否は?
- 松田次生選手の安否は?
- クラッシュした場所は?
- 先日も同じ場所で同じような事例が発生している
を調べてみました。
事故は起こりうるものです。
今回の件は色々な分析や、噂、果てはSNSで様々な論戦が繰り広げられてます。
メディアやプロのライターがアップする記事も(意図的なのか?)感情的すぎるものもあり、聞く耳を持たず冷静に見守り、時間の経過に任せた方が良いと思いました。
とにかく、両選手が無事だったことが幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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