2026年9月7日、堀宣行調教師は、短距離界の主役だったサトノレーヴ(牡7歳、美浦・堀宣行厩舎)の引退を発表しました。
2025年と2026年の高松宮記念を連覇した馬です。
引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定です。
本記事では、主な実績、獲得賞金はいくらなのか、秋のG1開幕前に決断した背景をまとめます。
記載は2026年9月7日時点の報道に基づきます。
いま分かっていること
- 発表 … 2026年9月7日、堀宣行調教師が引退を発表
- 馬 … サトノレーヴ(牡7歳)。父ロードカナロア。美浦・堀宣行厩舎
- 通算 … 21戦9勝(うち海外8戦)
- ラストラン … 英国のシティオブヨークステークス(9着)
- 今後 … 社台スタリオンステーションで種牡馬。9月17日に移動予定
主な実績
サトノレーヴは2022年4月、中山でデビュー勝ちを飾りました。
2024年の函館スプリントステークスで重賞初勝利。
同年のキーンランドカップも勝ち、短距離の主役候補へ台頭しました。
2025年の高松宮記念でG1初制覇。
同年のJRA賞最優秀スプリンターにも選ばれています。
2026年の高松宮記念も制し、連覇を達成しました。
香港スプリントや英国のG1にも多く遠征し、クイーンエリザベス2世ジュビリーステークスでは2着、ジュライカップでは3着と健闘しました。
獲得賞金はどのくらい?
通算の総賞金は、約8億9900万円です。
このうち海外での獲得分は、約3億5500万円とされています。
国内の中央競馬での獲得賞金だけでも、約5億4400万円規模に達しています。
高松宮記念連覇に加え、海外遠征でも着順賞金を積み上げた結果です。
なぜこのタイミングで引退したのか
堀調教師によると、サトノレーヴは4か月にわたる英国滞在を経て、9月6日に帰国しました。
いまは競馬学校で輸入検疫を受けています。
国外での滞在が90日を超えると、通常の遠征馬と扱いが変わります。
帰国後は一般の輸入馬と同様に、約3か月の着地検疫が必要で、移動も制限されます。
秋以降の日本での出走を楽しみにしていた人も多かったはずです。
ただ、筋肉量が多く暑さが苦手な個性もあり、今シーズンは涼しい気候のなかで短距離路線が厚い英国での続戦を選びました。
加えて、日本の競馬体系では、G1ウイナーが目指せるレースは限られます。
海外G1制覇には届きませんでしたが、コンスタントに3戦を消化した馬への感謝と、貴重な体験を今後につなげたい意向が示されています。
種牡馬入り
引退後は、社台スタリオンステーションで種牡馬となります。
9月17日に競馬学校から社台へ移動する予定です。
父ロードカナロアのスピードを受け継いだ短距離実績馬として、産駒への注目も集まりそうです。
まとめ
- サトノレーヴが引退。高松宮記念を2025・2026年に連覇
- 通算21戦9勝。獲得賞金は約8億9900万円
- 英国遠征後の着地検疫などもあり、秋の国内続戦前に決断
- 社台スタリオンステーションで種牡馬入り
短距離の第一線を走った馬の区切りとして、成績と引退理由を押さえておくと分かりやすい引退ニュースです。

コメント