山口茜選手のプロフィールは？身長と特徴バドミントンプレーヤーとしての強さを徹底分析
１２月３０日全日本総合バドミントン選手権２０２２が開催され、女子シングルスにおいて山口茜選手が優勝を飾りました。
世界での成績も、BWF（世界バドミントン連盟）において女子シングルスランキング１位、世界選手権１位（二連覇）BWFワールドツアーファイナルでも優勝。
圧倒的な成績を誇り、正に「世界の山口茜」になりました。
そんな山口茜選手の特徴とプロフィール、彼女のバドミントンスタイルの強さを解説していきたいと思います。
山口茜選手のプロフィールは？
山口 茜（やまぐち あかね）福井県出身
１９９７年６月６日生まれ
3歳からバドミントンを始め、成績は２０１２年中学三年生の時、全国中学校大会女子シングルスにおいて優勝。
その次の年の２０１３年１６歳の時に、なんと世界トーナメントであるヨネックスジャパンオープン 女子シングルスで優勝しております。
この年のジャパンオープンは中国のトップ選手が出場を辞退しており、有利な状況でしたが、１６歳で世界トーナメントを制覇し、その時代の日本のバドミントンに歴史を刻みました。
２０２２年も格式の高い大会である全英オープン、世界選手権、ジャパンオープン、ワールドツアーファイナルで優勝しており、圧対的な強さを誇っております。
山口茜選手の身長は？
山口茜選手の身長は？
１５６センチです。
女子バドミントン選手としては高い方ではありません。
ちなみ世界の女子シングルス（トップ）選手の身長は・・・
- インドのPVシンドゥ選手が１７９センチ
- リオオリンピック金メダリスト、スペインのカロリナ・マリン選手が１７３センチ
- 東京オリンピック金メダリスト、中国のチェン・ユーフェイ選手が１７０センチ
- 同じ中国のホー・ビンジャオ選手が１６８センチ
- タイのラチャノック・インタノン選手が１６９センチ
- 台湾の⁀⁀⁀タイ・ツーイン選手が１６３センチ
と山口茜選手の身長は女子シングルスバドミトンプレイヤーとしては、低いことが分かります。
しかし、上記の選手と対戦し、全ての選手に勝っており身長の低さ＝不利を見事に克服しております。
ちなみに同じ日本代表の奥原希望選手は１５５センチです。
山口茜選手のバドミントンの強さの特徴は？
ネット情報では「多彩なショットと軽快なフットワークで相手の裏をかくプレースタイルが持ち味で力強いジャンピングスマッシュも持っています」と記載されております。
これは私個人の見解ですが、彼女は体幹が強く、動きに無駄が起きない＝速い、よってシャトルに追いつきやすく速くタッチできる、逆に遅くタッチし対戦相手を欺くことも出来るのだと思います。
またクリア等のオーバヘッドで打つショットが他の女子シングルス選手と比べるとずば抜けて強いです。
身体から無駄なくラケット、シャトルへと伝わり、球に力が乗る「重い」ショットを打てる為、彼女が打ったシャトルの返球は対戦相手を苦しませることになると思います。
世界トーナメント初優勝の２０１３年ジャパンオープンの試合は会場で見ましたが、彼女が打つオーバヘッドのショットが男子選手並みに力強く、とても印象的でした。
しかし、彼女の試合を観ていると、まだ「引き出せる要素」があるように思い、更にバドミントンプレーヤーとして成長するのでは？と期待しております。
山口茜選手の珍！？ショット
【アジア選手権準決勝★番外編】No autograph yet, not now! Akane meets surprise guest while she is working hard to catch up with Sindhu pic.twitter.com/R9sqa3LQMC
— BadPaL (@BadPaL) May 1, 2022
パーソナリティも素晴らしい山口茜さん、試合を「楽しむ」をモットーに人生も楽しんでいるようで、何かを「持っている」人だなと思います。
この画像は２０２２年アジア選手権での試合中の場面、準決勝でインドのPVシンドゥ選手との対戦中の出来事です。
この日シンドゥ選手はナーバス気味で、サーブを遅らせて試合を進行し勝機を伺っておりましたが、審判に違反行為とみなされ１ポイント山口茜選手に加算される事態になりました。
それを不服としたシンドゥ選手が長い時間、試合を中断し抗議することに、でヒマになった山口茜さん、何か気配を感じたのか振り向くと、、、
山口茜さん、やはり「持ってる」人ですよね(笑)
まとめ
山口茜選手のプロフィールは？身長と特徴バドミントンプレーヤーとしての強さを徹底分析
- 山口茜選手のプロフィールは？
- 山口茜選手の身長は？
- 山口茜選手のバドミントンの強さの特徴は？
- 山口茜選手の珍！？ショット
を解説しました。
「楽しむ」を生きがいにバドミントン選手として活躍する山口茜さん、「楽しんでいる」ので、自分のメソッドを見出す事ができ、それが彼女のバドミントンの強さの秘訣だと思います。
２年後にはパリオリンピックが開催されますが、活躍はオリンピックと言う狭い枠の中にとらわれない「何か」を持っていて、今後も彼女の活躍に期待せずにはいられません。
これからも山口茜選手、応援していきましょう！
ご視聴ありがとうございました。
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